ゼロからつくる
モノづくり

私がこの業界に入ったのが25歳の時で、それまでは全く違う仕事をしておりました。入社当時は見様見真似で、若かったこともありがむしゃらに動き回っていた記憶がございます。

当時現場での私は、「作業をだれよりも早くこなすこと」にとても興味がありました。しかし周りの先輩たちは自分の倍以上の速さで仕切りを組み上げていましたから、スピードではかないません。自分なりにその商品の工程を解析し、様々なパターンを考え、こうしたほうが早いかな?できるかな?と作業をしながら試行錯誤を頭の中で繰り返し、いざ実践に取り組んだ時、良くなる時もあれば、別の障害が出たり…と。試すことが「挑戦」となり、失敗や成功を「経験」させてもらうことができました。

今現在でも、現場では様々な「挑戦」が転がっており、多くのチャンスを掴むことができております。ただし、先輩方が経験した失敗を繰り返すことがないよう相談することも重要だと考えます。
私の仕事における楽しみは、新規緩衝材の設計や加工方法で新たな「挑戦」を続けることです。

弊社が販売している商品のほとんどが、「オーダーメード」です。材料の選定、設計、組み方、接合方法など、お打合せ内容に沿って作成していきます。「ゼロからつくるモノづくり」を体感でき、主体性をもって向き合える企業が姫路木管工業です。

代表取締役 吉田雄平